忍者ブログ
中国・蘇州在住のヒッキーで、オタクなオバサンの日常
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

日本に一時帰国したときに書店に立ち寄り、
ヴァイオリン職人の探求と推理 (創元推理文庫)』を購入しました。
昔から創元推理文庫の作品はかなり読んでいて、傾向などもわかっていたので
音楽もので、イギリス人の作家さんということで購入に迷いはありませんでした。

ポール・アダム作、ヴァイオリン職人シリーズ
はまりました!
音楽はよく聞きます。そして一番よく聞くのがクラシック。
そんな私にはとても面白い作品でした。

探偵さん役は、ヴァイオリン職人。
助手?が、刑事でもある音楽仲間...
そして、第1作目の犠牲者が、この二人と弦楽四重奏を趣味で演奏している仲間の一人。
ジャンニはイタリアのヴァイオリン職人。ある夜、同業者で親友のトマソが殺害されてしまう。前の週にイギリスへ”メシアの姉妹”という一千万ドル以上の価値があるとされる、幻のストラディヴァリを探しに行っていたらしい。ジャンニは友人の刑事に協力して事件を探り始めるが、新たな殺人が……。名職人が、豊かな人脈と知識、鋭い洞察力を武器に、楽器にまつわる謎に挑む!

そして先日第2作目
ヴァイオリン職人と天才演奏家の秘密 (創元推理文庫)』を入手して、あっという間に読んでしまいました。
名ヴァイオリン職人ジャンニのもとに、パガニーニ愛用の名器”大砲(イル・カノーネ)”が持ち込まれる。修理の翌日、美術品ディーラーの撲殺したいが発見された。かれはホテルの金庫に黄金製の箱を預けており、中にはエリーザという女性がパガニーニに宛てた古い手紙があった。これは事件解明の手がかりなのか? 名職人にして名探偵が”悪魔のヴァイオリニスト”をめぐる壮大な歴史の謎に挑む!

くわしくは紹介しますまい....だって、推理小説ですから...
興味のある方はぜひぜひ、お手に取ってくださいませ。
クラシック音楽、推理小説... でピンと来た方にはお勧めかと...



現在、創元社推理文庫で読んでみたいなぁと思っているのは、次の作品...
幽霊ピアニスト事件』フレドゥン・キアンプール作
死後50年後の世界によみがえった青年ピアニストをめぐるお話... らしい。
『本の町の殺人本の町の殺人シリーズ』ローナ・バレット作 (既刊3冊)
ミステリ専門書店めぐるお話。


PR
この記事にコメントする
           
お名前
タイトル
メール(非公開)
URL
文字色
絵文字 Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
コメント
パスワード   コメント編集に必要です
 管理人のみ閲覧
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
P R
忍者カウンター
ブログ内検索
Copyright ©  -- 月月子的日記 --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Material by White Board

powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]