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中国・蘇州在住のヒッキーで、オタクなオバサンの日常
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長い間欲しかった古呉軒出版社の『蘇州古城地圖集』をついに購入。お値段は200元。(ちなみに定価280元)



うれしい!うれしいのですが...
気軽に眺められるサイズではないのが玉に瑕。
床に広げて眺めているだけでも楽しいです。

20枚の地図が収められているのですが、一枚一枚が大きいんです。
蘇州の一番古い地図。『平江圖』(1229年(南宋))。これは石碑に彫られたものなのですが、拓本を原寸大のままプリントしたもの。

(地図の横の物差しは、1ヤード(0.91メートル)です。)

一番の目的の地図は、民国期の観光地図なので、普通に広げてみることのできるサイズですが...

でもでも、見ているだけでワクワクしてしまいます(^^ゞ

まずは、解説本をじっくり読みます!


~>゜)~<蛇足>~~
『平江圖』の横に置いた物差しは、1ヤードのもので、
娘が小学校時代に使っていたものです。
実家には、鯨尺の物差しがあり何かと便利だったので、
娘が学校から持ち帰って以来、ずっと身近においてあります。
何に便利かって? ま、いろいろと(^^ゞ




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今朝のお散歩は写真なし。
なので、こちらの地図を紹介します。
ご近所地図なのですが
この地図のあたりって、どのあたりなのかな... と思いながら歩いたのでご紹介。

白黒の地図は 昭和13年1938年のもの
カラーの地図は、ほぼ同じあたりを、百度地図からスクリーンショットしたものです。
80年近い違いがあります。





1936年の地図はあまりにもおおざっぱですが
当時はかなりの郊外だったはず。
なので、地図もおおざっぱだったのでしょう。

比較してみました。
白黒の地図、名前の書いていない山、北側が獅子山で、南側が横山かな?
水路も、ほぼたどれました。
獅子山がわかれば住んでいる場所はわかります。
今日歩いたのも、大体このあたりか... と予測がつきました。
そして、今の私にはやっぱり寒山寺は往復は無謀だなぁと感じた次第。
寒山寺まで1キロまでは歩いたのですが、
あと1キロと言ったら往復で2キロですしね...
もう少し鍛えてから、頑張る予定です。

そして、この地図によると
大運河は、北から流れてきて、蘇州城をグルっと回って、南に行くんですね。
一般に運河と言っているところは、蘇州城を迂回せずなんかする支流「楓喬塘」... ふむふむ。
いろいろと面白い!


ちなみに1938年の地図は
「最新蘇州地図」、至誠堂という上海の日系出版社が発行したものです。
『江南百橋図(蘇州橋印象)』という画集のような絵葉書集を眺めていました。
出版は蘇州郵政局なので、書籍ではなく、あくまでも官製はがき集なのでしょうね。

水郷の風景は写真でも、絵でも見ていて、心癒されます。
その中から、ちょっとお正月に良いかな?と思った絵をご紹介。
『朝日の中の石橋』



ちなみに、この絵の裏側はこちら



絵葉書でしょ(*^_^*)
ちなみに切手にあたる部分は、UNESCOの世界遺産のシンボルマークになっています。

この絵葉書集。自分で買ったものではありません。
一体どこからいただいたものなのか....
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